釣り最弱なので運に極振りした件。〜新第1話「ヤリイカ運ゲー大攻略作戦」〜
3月といえばヤリイカ釣り。
山陰の豊かな海で栄養を蓄え、
身を太らせたイカを釣るために
バカ舌美食家の私はヨダレを垂らしながら
スタッフ達を誘い、いざヤリイカ釣行へ!
ステータス↓
スタッフ古屋
皆様お久しぶりでございます。この度のブログの書き手でございます。
実力皆無の為、運に全てを注ぐ釣りを得意としています。
2022年もよろしくお願い致します。
スタッフ永瀬
通称銀ちゃん。言わずと知れた釣り名人であり、私との実力の差は歴然。同行すると謎の安心感がある。
スタッフ川島
既に2月にヤリイカ釣行で実績を納めている今回の案内人。「今年のヤリイカは任せてください!」と息巻いている。
スタッフ早川
餌釣りのマッドサイエンティスト。漬け込みの餌を用意してくれたはいいが、餌用の容器と別に餌が一つずつ丁寧に仕分けされた試験管を数本所持。怖い。
装備↓
・聖剣オールマイト(EGING GRⅡ 86M)
・NEVER ENDING(セルテート 3000CXH・シグロン0.8号 200m)
夜頃、スタッフ川島の実績を残したという釣り場に到着しました。
風はほとんどなく、気温も低すぎず、
釣りをするには最高の日和でした。
これに釣果がついてくれば完璧だ、、、
まずはスタッフ早川が用意してくれた
アミノリキッドに一晩漬け込んだイカの切り身をつけます。
キラキラと光沢が出ており、身がしまってかなり使いやすい!
エサ持ちもかなり良かったです。
そしてこの漬け込み用の容器!ちょうどいいサイズで中にザルが
ついているので超便利!!
当店ヤリイカコーナーに御座いますので
是非お買い求めくださいませ😀
そして4人で電気ウキのついた餌巻きテーラー仕掛けを投げました。
ヤリイカ釣りの良いところはなんといってもその簡単さ。
餌を巻いて投げ、後はウキが沈むまで待つだけです。
その間にスタッフ川島は別の竿で餌巻きエギ、
スタッフ早川は怪しげな試験官から取り出した漬け込み餌で穴釣り、
私とスタッフ永瀬はジグ単でライトゲームをしておりました。
すると早速スタッフ永瀬の竿にヒット!
さすがです。
かわいいメバルです🐟
次にスタッフ早川の竿にヒット!
試験管の中はコンソメに漬けたイカの切り身らしいです。
かわいいカサゴです🐟
それを見たスタッフ永瀬がスタッフ早川の試験管に入ったエサに興味を持ち、穴釣りをすることに。
すると早くもヒット!
かわいいカサゴです🐟
ん、、、何だこの違和感、、。
そうだ、そうそう、忘れてました。
今回はあくまでヤリイカ釣行です。
ウキの様子を見てみましょう。
・・・。
1時間後↓
4本も投げて1杯も釣れてないっっっ!!!!!!
皆がガミガミ言っていると、
「ヤリイカがエギに付いてきてます!」
とスタッフ川島が皆を呼びました。
おお!やっとヤリイカがお見えになりましたか!
水面に目をやると、エギを抱いたり離したりしている魚影が見えます。
そう、他のスタッフが他の釣りに浮気している間、
スタッフ川島は何時間もの間竿を振り続け、
皆に希望を与えようと頑張ってくれていたのです。
よくぞ努力しました。
あなたには釣果を差し上げましょうと神の声が聞こえてきます。
すると、横から何やら声が聞こえます。
「川島さん、僕にサイトやらせてよ」
とスタッフ永瀬。
これに対しスタッフ川島は
「あ、はい、いいですよ(苦笑)」
スタッフ永瀬は竿を受け取りました。
彼はヤリイカがしっかりとエギを抱いたのを確認し、
合わせを決め、ヤリイカを釣り上げました。
さすがの実力です。
「やったぁあああ!釣れたぁあ!!!
みんな早く釣らないと!
もう僕はヤリイカ釣ったよ!」
。
。
。
え。😮
惨い!惨すぎる!!!!
人の釣れる寸前の竿で釣り上げ、
自らの釣果とした上で威張っている!!
彼はスタッフ永瀬じゃない!
ジャイアン、ジャイアンです!!!
しかし、スタッフ川島は
「良かったです」と満面の笑み。
そう、スタッフ川島は仏だったのです。
その後はウキにも他の釣りにもヒットは特になく、終わりました。
本日の釣りで注目すべき点は釣果の闇に関する惨劇ではありません。
そう、私がボウズだということです。
私の写真がないのです。
でもヤリイカ釣りは簡単で数を狙える釣りです。
他の釣りの合間にもできるので、次こそは釣ってみせます(悔)
皆様もぜひ是非チャレンジしてみてください!
2022年は幸先の悪いスタートとなりましたが、
めげずに頑張りますので応援よろしくお願い致します。
※スタッフ永瀬とスタッフ川島の出来事は長い付き合いと絶大なる信頼関係により成り立っています。
※スタッフ早川の試験管の中身はエサです。
※私は運無しでは毎度この様な調子です。
古屋の度はまだまだ続く…。