軍曹の楽釣遊魚 第194回
どうも❕❕
東広島店の軍曹です
気が付けば6月も終わり
いよいよ初夏を過ぎ本格的な夏到来です
冬~初春のサッパパターンで
良い釣果に恵まれた軍曹ですが、
4月、5月は魚の影すら見れない厳しい状況でした
※サッパパターンのブログはコチラから
とにかく魚からの反応が希薄で、
予測の立てようもない状況ですが、
この時期特有のパターンと言えば・・・
「マイクロベイトパターン」
※過去のマイクロベイトパターンについてのブログはコチラから
毎年多くのアングラーを悩ませるパターンですが、
攻略法を見付けてしまえば一撃ドッカンを体感できます
と言う訳で少し遅くなりましたが、
蒲刈方面で居着きシーバスの
マイクロベイト攻略に行ってきました
まずは一か所目
常夜灯に照らされた岸際には
大量のメバルの稚魚たち
※オレンジ色の点々が全て子メバルたち
当然、このメバルもシーバスのベイトになるのですが、
サイズは2~3cm、大きくても5cm程
この他にも小さなバチ系のベイトや、
最早目視出来ないレベルで小さい小魚などなど・・・
海水温の上昇と共に小さな生き物で溢れるベイエリア
そういった極小サイズのベイトを食べるシーバスに対しては、
ルアーの基本「マッチザベイト」が通用しない事が多いです。
そんな時に頼りになるのが
ジグヘッド+ワームの組み合わせ❕❕
マイクロベイトパターンのド定番
コアマンのアルカリ60に
DUOのBRヘッド3.5gをセット
個人的にマイクロベイトパターンは
明暗部よりも全体的に暗い場所、
潮が当たる堤防の際で水深があれば最高❕❕
といった具合でポイントを絞っていきます。
一か所目で海の状況を確認し、
二か所目の本命ポイントへ移動
堤防から20cmほどの際に落として、
少しカウントダウンしてレンジを入れたら、
デッドスロー巻き
⇓
3~4回軽めのサイドジャーク
※コツは上下ではなく左右に飛ばすイメージ
⇓
そのままデッドスロー巻き
※ジャークから糸ふけを極力出さないように巻きだすのがキモ
⇓
あとは繰り返し
ほとんどはジャーク後の巻き始めで
バイトがあるのですが、
この日も巻き始めのタイミングで
ずんっ・・・と重いバイト❕❕
フッキング後はすいーっと浮いてきたので
「これはシーバスじゃなくて、ちーばす❕❕」
なんて某メーカー代表のマネをしながら巻いていると、
足元まで浮いてきたタイミングで
急反転全力ダッシュ❕❕
一気にバットまで曲げられながらも、
何とかドラグワークでスタミナ切れを待ち、
ザバッとネットインでキャッチ成功♪
これはちーばす、じゃない❕❕
パワフルな60UP❕❕
体高もあって色黒な居着き系シーバス^ω^
しっかり良い所にフッキングしてます♪
ワームの動きを殺さない為に、
PE0.6号、フロロ2号と言う細糸セッティング
焦らずにタックルを信じて耐えたからこその一匹でした
何とか早々に一匹をキャッチしたものの、
ここからが難しい居着きシーバス
潮位が上がるにつれてシーバスの数はどんどん増えますが、
ことごとく見切られて反転かスーパーショートバイトが多発
この後深夜1時半くらいまでやりましたが、
2本目以降はお預けとなりました・・・
春~初夏の気難しいマイクロベイトパターン
少し難易度は高めですが、
渋い時にキャッチ出来る1匹は格別です^ω^
只今特設コーナーをご用意しているので、
皆さんも是非チャレンジしてみて下さい❕❕
それではノシ
軍曹’sタックル
ロッド:冒険用品/ジェットセッター81S
リール:ダイワ/セルテート2506H
ライン:PE0.6号 フロロ2号