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彦じぃの生涯釣人。~穴釣り編~

2019 / 01 / 15 Takamiya


寒いこの冬の時期。でも美味しい魚を釣りに出かけてみませんか!?
冬になると岸から何を狙って釣るのか?
この時期おすすめの釣りをご紹介!!
簡単!手軽で高級魚をGETしちゃいましょう~

この時期おすすめの釣りは「穴釣り」です。


●穴釣りとは
海に行くと堤防のところに積まれてあるコンクリート製のものがあると思います。これは消波ブロック(テトラポット)といいます。このテトラポットは魚の住家になっており隙間に仕掛けを落とし込んで釣る釣りを「穴釣り」と言います。

テトラポットとテトラポットの隙間の穴は浅いものや深いものがあります。魚が住んでいる穴もあればいない穴もあり、探り当て魚と出会ったときの嬉しさがこの釣りの醍醐味でもあります。色々な魚が潜んでいますので、何が釣れるか楽しみでもあります。

安全を確保しながらどんどん移動して多くの穴を探りましょう!


●穴釣りで釣れる魚・狙う魚
穴釣りでは主に根魚(ねざかな)を狙います。
根魚にはカサゴ(アラカブ)・アイナメ・クジメ・メバル・ソイ・キジハタ(アコウ)といった種類があります。どれも非常に美味しい魚(高級魚)です。スーパーなどの鮮魚売場を覗いてみて自分が釣った魚はいくらぐらいで売られているか見るのも楽しいです。この他にもギンポ、ベラ、フグなども釣れます。

釣って楽しい!食べて美味しい魚は意外と近くに隠れているものです。
10cm~15cmの魚もいれば30cmを超える大物も潜んでいますよ。ぜひ皆さんの近くの海のテトラポットへ高級魚をGETしに行きましょう!





●穴釣りの道具
竿・リール
図①魚を釣り上げる為の棒状のものを竿(さお)と言います。この穴釣りで使用する竿は1m前後の短いものを選びましょう。また図②釣り糸を巻いてある物をリールと言います。リールの糸の太さがあるのですが、3号から4号を使用します。この穴釣りに使う竿とリールは非常に安価なものから少し高いものとありますが、まずはお安いこのセットで釣りに挑戦してみましょう!

仕掛け
穴釣り専用の仕掛けで、オモリとハリが直接繋がったこの仕掛けを「ブラクリ」といいます。標準的な大きさは3号~5号をおすすめ致します。ブラクリはテトラの穴に落とし込み、魚のいるところまで転がってゆきます。ブラクリの鉛は魚へのアピールのために赤や黄色など目立つカラーのものが多いです。各社色々なブラクリを出しておりますので色々試してみてくださいね!

エサ
ムシエサでは「アオイソメ(青ケブ・青虫)」「本虫」がおすすめです。針先から1センチほどたらしてちぎって使います。ムシエサ自体が動いたり、光を出したり、臭いがあるので魚へのアピールが大きいです。但し、本命の根魚も釣れますが、エサ取りと呼ばれるフグなどに食べられやすいということもあります。

※活きエサを触るときにはヌルヌルするので滑り止めに「石粉」というものがあります。

切り身エサでは、サバの切り身・サンマの切り身・カツオのハラモ・イカの切り身などがおすすめです。切り身エサはエサ取りにも強くエサ持ちが良いという特徴があります。また、家庭の冷蔵庫にも入れておけますので、釣りへ行きたい時にすぐに使え、使わないものはまた冷凍して次回使うことも可能です。但し凍らせていますが、いつまでも使えるというものではないということは覚えておいてくださいね。


●釣った魚を美味しくいただく
根魚は非常に身が引き締まっているので唐揚げや煮つけがおすすめです。釣った魚はスーパーで購入した魚よりも新鮮で何より自分で釣り上げた獲物ですので非常に美味しくいただけます。ぜひ美味しく料理して自然の恵みを頂いてくださいね!
簡単レシピはこちらです。



●穴釣りでの注意点
・テトラポットにはつるつるした丸いものや  カクカクしたものがあるので
なるべくそのようなものは避けて釣りをしましょう。
・テトラポットの上を歩き回るのにおすすめなのがスニーカーです。
スリッパやスパイクのついたものなどはやめましょう!
・テトラの穴に落ち込まないように場所を移動するときは慌てずに
充分注意してください。
・釣りは一人では行かない。必ず2人以上で行きましょう。
もしもの時は助けが必要です。一人では近くに誰も居なければ助けも呼べません。
・テトラの隙間に物を落としてしまうと回収はほぼ困難です。
財布や携帯、車のキーはズボンのポケットの中に入れて釣りをすると
しゃがんだ時に落としてしまうことが多々あるのでバッグに入れたり、
ポーチに入れて肌身離さず持ち歩きましょう。  財布や携帯は車の中に
入れっぱなしにしないように!車上荒しに遭う恐れもあります。
・本命の根魚には鋭いヒレがあります。刺さると痛いので魚は素手で触らず、
お魚つかみやグリップ、グローブなどを使って怪我をしないようにしましょう。
・毒のある魚もいます。ゴンズイやハオコゼなど絶対に触らないようにしてください。
もし刺されたときは刺された箇所を切って血を出しましょう。
そして病院に行くことをおすすめします。
・仕掛けのブラクリが良く引っかかり(根掛り)ます。
仕掛けは余分に持っていきましょう。
目安としてはじめは10個ほどあれば良いでしょう。
・根掛りした時竿を上下して仕掛けを外そうとすると竿が折れてしまうことが
ありますので根掛りした時は釣り糸を持って引っ張り根掛りを外しましょう。
その時は仕掛けが切れてしまうことが多いですが、
竿を折ってしまうよりも良いでしょう。竿が折れてはもう釣りはできません。

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